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韓国で脂肪吸引いくらかかる?部位と範囲で決まる費用と、経過・方法・ダウンタイム

脂肪吸引の費用は、部位の数と各部位のどこまでを吸引するかでほぼ決まり、そこに麻酔と滞在日数が加わります。外国人の方も韓国の方と同じ手術費で、見積りは書面でお渡しします。

Im Young Min
Im Young Min代表院長 · 形成外科専門医

· 約9分

編集 ベリーグッド 海外患者チーム

目次
  1. 01脂肪吸引とはどんな方法で、どんな体型に向いていますか
  2. 02費用は何で決まる?部位・範囲・麻酔・滞在日数
  3. 03見積りを受け取ったら確かめたいこと
  4. 04術後の経過はどう進む?ネットでよく見る話と実際
  5. 05ダウンタイムとソウルでの10日間
  6. 06受けるのを待ったほうがよいのはどんな方ですか
  7. 07LINEで最初に送るもの

結論から

韓国で脂肪吸引いくらかかるのか、手術費に加えてソウルでの滞在日数まで考えると全体が見えず、問い合わせる手前で止まっていませんか。費用の大部分は、どの部位をどこまで吸引するかで決まります。

  • 脂肪吸引の費用は、部位の数と吸引する範囲でほぼ決まります。
  • 吸引で減らせるのは皮下脂肪で、内臓脂肪は残ります。
  • 手術直後は腫れで細く見えず、形が見えてくるまで数か月かかるのが一般的です。
  • 当院の脂肪吸引の最低推奨滞在は10日、圧迫着は2週間ほど着用します。
  • 見積りでは範囲・麻酔・術後診察が含まれるかを書面で確かめてください。

Im Young Minです。

読み終えるころには、費用を左右する要素、脂肪吸引という方法の仕組みと向く体型、術後の経過とダウンタイムが分かり、気になる部位と予算に合わせて、どこまでを相談するか決めやすくなるはずです。

こんにちは。VERYGOOD形成外科 代表院長のイム・ヨンミンです。ソウル聖母病院 形成外科専門医で、米国美容形成外科学会(ASAPS)の正会員でもあります。

当院には形成外科・耳鼻咽喉科・麻酔科の常勤専門医が8名いて、手術の間は麻酔科専門医が付き添います。カウンセリングを担当した医師がそのまま執刀し、通訳はカウンセリングから術後の診察まで同席します。外国人の方の手術費は韓国の方と同じで、見積りは書面でお渡しします。

金額だけを並べて比べると、吸引する範囲の違う見積りどうしを比べることになりやすい。それを避けてほしくて、この文章を書きました。

脂肪吸引の費用は、部位の数と、それぞれの部位のどこまでを吸引するかでほぼ決まり、そこに麻酔の方法とソウルでの滞在日数が加わります。範囲が決まれば、見積りの数字も決まります。

最初の一歩として、気になる部位を正面と真横から1枚ずつ撮ってみてください。その写真をLINEで送るときに、「この範囲で考えると、費用は何で変わりますか」と一言添えてみてください。撮ってみると、ご自身がどこからどこまでを気にしているのかも、はっきりしてきます。

気になる部位の写真をLINEで送って、費用の決まり方を聞く

脂肪吸引とはどんな方法で、どんな体型に向いていますか

脂肪吸引は、皮膚に小さな切開を入れ、そこから細い管を差し込んで皮下脂肪を吸い出す手術です。体重を落とすための手術ではなく、食事や運動では落ちにくい部分の形を整えるためのものと考えてください。

ここで知っておいてほしいのは、届く脂肪と届かない脂肪があることです。お腹の厚みは、皮膚のすぐ下の皮下脂肪と、腹筋の内側にある内臓脂肪の二層でできています。吸引できるのは前者だけです。指でつまめる厚みが多いお腹は吸引で変わりやすく、つまめないのに硬く前へ張り出しているお腹は、内臓脂肪の割合が大きいことが多くなります。

太ももも同じで、太さの原因が脂肪なのか、筋肉や皮膚のたるみなのかで答えが変わります。向いているのは、体重が安定していて、つまめる脂肪が特定の部位に集まっており、皮膚に弾力が残っている方です。

皮膚がすでにゆるんでいる場合は、脂肪を取ったあとに皮膚が縮みきらないことがあります。その考え方は顎下の脂肪吸引と40代以降の皮膚の戻り方でも触れました。顔は骨格との関係が加わるので、顔の脂肪吸引で骨より先に脂肪を見る理由に別にまとめています。

費用は何で決まる?部位・範囲・麻酔・滞在日数

「韓国で脂肪吸引いくら」と調べて出てくる話が人によってばらばらに見えるのは、同じ「お腹」という言葉でも、指している範囲が違うからです。費用を動かす要素は、主に五つあります。

一つ目は部位の数です。お腹、腰まわり、太もも、二の腕と部位が増えるほど、手術の範囲も時間も増えます。

二つ目は、一つの部位の中でどこまで吸引するかです。同じお腹でも、おへその上下だけなのか、脇腹から腰の上まで回り込むのかで、吸引する量と手術時間が大きく変わります。見積りの差が出やすいのは主にここです。

三つ目は麻酔です。範囲が広くなるほど麻酔の時間も長くなり、その分が費用に反映されます。

四つ目は、脂肪移植と組み合わせるかどうかです。吸引した脂肪を別の部位に移す計画にすると、移植の分の手術が加わります。

五つ目は滞在日数です。当院では脂肪吸引の最低推奨滞在を10日としており、ホテル代など手術費以外の出費はこの日数で決まってきます。

たとえば、お腹のぽっこりと腰の上の段の両方が気になっていて、休みは10日ほど取れる方だとします。私ならまず、お腹のつまめる厚みと、腰の段が脂肪によるものかを分けて考えます。お腹の前面だけで済むのか、脇腹から腰まで一続きで取ったほうが形がつながるのかで、範囲が大きく変わるからです。どちらも気になるなら、優先したいほうを一つ決めておくと、範囲と費用の関係が見えやすくなります。10日という休みは、当院が脂肪吸引に勧めている最低滞在日数とちょうど重なります。

ご自身の場合の費用は、気になる部位と取れる休みの日数をLINEで伝えて、尋ねてみてください。

見積りを受け取ったら確かめたいこと

国民生活センターは美容医療について、その日のうちに施術を決めず、リスクなどを確認するよう呼びかけています。消費者庁も、施術を受ける前に内容やリスク、費用を確かめることを案内しています。韓国で受ける場合も考え方は同じで、私が患者側なら、見積りの書面で次の点を確かめます。

  1. 吸引する範囲が、部位名だけでなく「どこからどこまで」で書かれているか
  2. 麻酔の方法と、手術中に誰が呼吸や血圧を見ているのか
  3. 圧迫着、術後の診察、抜糸が費用に含まれているか
  4. ソウルに何日滞在する前提の計画か
  5. 帰国後に気になることが出たとき、どこへ連絡すればよいか

どれも、カウンセリングの場でそのまま聞いてかまわない質問です。海外から来られる方向けの滞在日数の目安などは、日本語ページの海外患者様向けご案内にも載せています。

飲んでいる薬やサプリメントがあれば、ラベルを写真に撮ってLINEで送り、「この範囲なら、何日休みを取ればよいですか」と聞いてみてください。魚油やビタミンEのように、薬とは思わずに飲んでいるものほど、手術前に書き出しておくと見落としが減ります。

気になる部位の写真をLINEで送って、費用の決まり方を聞く

術後の経過はどう進む?ネットでよく見る話と実際

「脂肪吸引 後悔」と調べると、同じような話が繰り返し出てきます。医学的に見て当たっているものと、そうでないものがあります。

「終わった直後から細くなる」は当たっていません。手術直後は腫れとむくみが出るため、数週間はむしろ太く見えることもあります。腫れが引いて形が見えてくるまでには、数か月かかるのが一般的です。

「圧迫着がつらい」は、かなり当たっています。当院では脂肪吸引のあと2週間ほど圧迫着を着ていただきます。腫れを抑えて皮膚をなじませるためのもので、窮屈さはありますが、自己判断で外さないでください。

「でこぼこになることがある」は、起こりうる話です。米国形成外科学会(ASPS)も、皮膚の凹凸をリスクの一つとして挙げています。吸引した部分と残した部分の境目の作り方、皮膚の弾力、圧迫着の着用状況が関わります。

「一度取ればリバウンドしない」は半分だけ当たっています。吸引した部分の脂肪細胞は減りますが、体重が増えれば残った脂肪細胞が大きくなり、ほかの部位にもつきます。後悔につながりやすいパターンは、脂肪吸引のデメリットと後悔しやすい理由に詳しく書きました。

ダウンタイムとソウルでの10日間

当院では、脂肪吸引で韓国にいらっしゃる方の最低推奨滞在を10日としています。滞在期間は回復の経過によって変わることがあり、正確な日程はカウンセリングの際に一緒に決めます。

手術当日は、朝、洗顔を済ませ、深夜から絶食した状態で来院していただきます。執刀医が体に直接デザインを描き、通訳とともに説明します。描かれた内容に同意されるまで、何も始めません。手術のあとは回復室で状態が落ち着くのを待ち、午後にはコーディネーターと一緒にホテルへ戻ります。翌日に短い経過確認があり、この診察は任意ではありません。

最初の数日は、痛みよりも腫れや突っ張る感じ、動きにくさのほうが先に気になる方が多いはずです。ホテルへ戻るときに、鎮痛剤を含むお薬と、お使いの言語で書かれた注意事項、夜間の連絡先をお渡しします。想定より痛むときは、次の予約を待たずに連絡してください。

帰国便は、最後の診察と同じ日に入れないでください。診察の日程は動くことがあるからです。顔の脂肪吸引を考えている方は、顔の脂肪吸引は何泊必要かに日数の考え方を別にまとめています。

受けるのを待ったほうがよいのはどんな方ですか

脂肪吸引は体に切開を入れる手術です。受けるかどうかを決める前に、起こりうることと、時期をずらしたほうがよい状態を知っておいてください。

知っておきたいリスクと副作用

よく見られるのは、腫れ、内出血、皮膚のしびれや感覚の鈍さ、吸引した部分の硬さです。多くは数週間から数か月かけて落ち着いていきます。米国形成外科学会は、このほかに皮膚の凹凸、体液がたまること、感染、しびれなどをリスクとして挙げています。頻度は低いものの、血栓のような重い合併症が起こることもあります。回復の速さや仕上がりには個人差があります。

妊娠中や授乳中の方、減量の途中で体重がまだ大きく動いている方は、時期をずらしたほうがよいことが多いです。心臓や肺、血液の病気がある方、血液をさらさらにする薬を飲んでいる方は、まず主治医との相談が必要になります。魚油やビタミンEのように出血に関わるサプリメントは、当院が手術前に確認している項目です。手術を受けられるかどうかは、最終的にはお体を診察したうえで判断します。

帰国後も3か月間は、決められた時期に写真を送っていただく遠隔経過観察があります。予定の間に気になることがあれば、次回を待たずに送ってください。ただし、息苦しさや胸の痛み、片脚だけの腫れや痛み、傷口の赤みが広がって熱を持つといった症状があるときは、連絡を待たずにお住まいの地域の医療機関を受診してください。

クリニック所在地:635 Nonhyeon-ro, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea

LINEで最初に送るもの

韓国で脂肪吸引いくらかかるかをご自身の体で知るには、気になる部位を正面と真横から撮った写真と、「この範囲だと何が費用を左右しますか」という質問を一つ、LINEで送ってみてください。ソウルにお越しの際は、担当医がお体を診察し、吸引する範囲と合う方法をご提案します。

関連ページ:

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FAQ

よくある質問

脂肪吸引をすると、体重はどのくらい減りますか?

脂肪吸引は体重を減らすための手術ではありません。体重計の数字よりも、気になる部位の形やサイズの変化を目的に考えてください。体重を大きく落としたい場合は、減量を先に進めて体重が安定してから相談するほうが、吸引する範囲も決めやすくなります。

お腹と太ももを一度に受けることはできますか?

体の状態と範囲によっては一度に行うこともありますが、部位が増えるほど手術時間と体への負担が増え、費用も上がります。どちらを優先したいかを決めておくと、一度にするか分けるかを相談しやすくなります。

韓国語が話せなくても大丈夫ですか?

通訳がカウンセリング、手術当日朝のデザイン確認、すべての術後診察に同席します。英語は常時対応でき、その他の言語は事前に知らせていただければ手配します。カウンセリング終了時には、合意内容を書面でもお渡しします。

脂肪吸引の傷跡はどこに残りますか?

細い管を入れるための小さな切開は、下着で隠れる位置やしわの中など、目立ちにくい場所に置くことが一般的です。跡がまったく残らないわけではなく、赤みが落ち着くまでには数か月かかることが多いです。

付き添いの家族と一緒に行けますか?

はい。術式によっては付き添いの方がいると助かります。宿泊や送迎、手術当日の予定に反映できるよう、事前にコーディネーターへお知らせください。付き添いの方の宿泊は、事前に手配していない限りパッケージには含まれません。

参考資料

  1. Liposuction risks and safety
  2. Liposuction
  3. 美容医療サービスのトラブル 即日施術は避けリスク等の確認を
  4. 美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について

この記事は一般的な医療情報です。手術が適しているか、どの方法が合うかは、医師の診察後に判断します。

Im Young Min

執筆

Im Young Min

代表院長 · 形成外科

  • 医学博士
  • ソウル聖母病院 研修医・専攻医課程修了
  • ソウル聖母病院 形成外科専門医
  • ソウル聖母病院 形成外科 外来教授
  • 前 トップフェイス形成外科 院長
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