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韓国 顎下脂肪吸引、40代以降は皮膚の戻り方で向き不向きが分かれる

韓国 顎下脂肪吸引は顎の下の皮下脂肪を減らす手術で、40代以降は脂肪を減らしたあとに皮膚が縮むかどうかで仕上がりが分かれます。たるみや首の筋が主な原因なら、リフトを含めた検討になることがあります。

Im Young Min
Im Young Min代表院長 · 形成外科専門医

· 約7分

編集 ベリーグッド 海外患者チーム

目次
  1. 0140代からの顎下は、脂肪より皮膚の戻り方で仕上がりが決まる
  2. 02顎下脂肪吸引で起こりうるリスクは?
  3. 03帰国便までに何日あれば足りる?
  4. 04顎下脂肪吸引をすすめにくいのはどんな場合?
  5. 05麻酔と手術中の見守りは、執刀医とは別の専門医が担う
  6. 06ご家族と来韓する前に、日本で用意しておくもの

結論から

韓国 顎下脂肪吸引は、顎の下にたまった皮下脂肪を細い管(カニューレ)で吸い出して減らす手術で、皮膚そのものを引き上げる力はほとんどありません。40代以降の方がまず気にされるのは、脂肪が減ったあとに皮膚がきちんと縮むかどうかと、腫れや圧迫バンドが残ったまま帰国便に乗ることにならないか、という2点です。ベリーグッドには麻酔科専門医が3名常勤しており、最初の注射から目覚めるまで、血圧・脈拍・呼吸を執刀医とは別の専門医が見守ります。

  • 韓国 顎下脂肪吸引で減らせるのは皮下脂肪で、皮膚のたるみや骨格は変わりません。
  • 40代以降は、脂肪を減らしたあとに皮膚が縮むかどうかで仕上がりが分かれます。
  • 腫れやしびれのほか、凹凸や口角の動きの左右差といったリスクがあります。
  • 当院の案内では脂肪吸引の最低推奨滞在は10日、フェイス・ネックリフトは14日です。
  • 首まで写る横顔の写真と来韓時期をLINEで送ると、相談が進めやすくなります。

この記事を書いているのは、ベリーグッド美容外科 代表院長のイム・ヨンミン(Im Young Min)です。医学博士、ソウル聖母病院 形成外科専門医で、米国美容形成外科学会(ASAPS) 正会員、大韓美容形成外科学会 正会員です。

Im Young Min

プロフィール

Im Young Min

代表院長 · 形成外科専門医

ご自身の顎下が脂肪型かたるみ型かは、写真があると話が早く進みます。正面、真横、軽くうつむいた横顔の3枚を首まで写して、来韓できそうな時期と一緒にLINEで送ってください。日本語でお返事します。リフトまで視野に入るかどうかで滞在の組み方が変わるため、うつむいた横顔の1枚がとくに役に立ちます。

40代からの顎下は、脂肪より皮膚の戻り方で仕上がりが決まる

40代以降の顎下脂肪吸引では、取れる脂肪の量よりも、脂肪が減ったあとの皮膚が首の角度に沿って縮むかどうかで仕上がりが分かれます。皮膚に余りがあると、吸引だけでは顎下がかえって緩んで見えることがあります。

20〜30代では皮膚に弾力が残っていることが多く、脂肪を減らすと皮膚が新しい輪郭に沿いやすい傾向があります。年齢とともに皮膚は薄く伸びやすくなり、中身を減らした分だけ皮膚が余ることがあります。同じ量を吸引しても、年代によって首の線の出方が違ってくるのはこのためです。

二重あごに見える原因は脂肪だけとは限りません。鏡の前で確かめられる目安を表にしました。

鏡で見える状態主な原因として考えられるもの検討されることが多い方向
顎下をつまむと厚みがあり、上を向いても残る皮下脂肪顎下脂肪吸引
うつむくと皮膚がたるみ、つまむと薄い皮膚の余りフェイス・ネックリフトを含めて検討
首の前に縦の筋が2本浮き出る首の筋肉(広頸筋)のゆるみ吸引だけでは変わりにくい
横顔で顎先が後ろに下がっている顎先の骨格輪郭の相談で確認
顎の下の片側だけに硬いふくらみがある脂肪以外(唾液腺・リンパ節など)の可能性先に原因の診断

実際には、脂肪とたるみが両方ある方も少なくありません。その場合は吸引の量を控えめにするか、リフトと組み合わせるか、という選び方になります。当院のフェイスリフトには、クリスタル・SMAS・ミニの3種類(Facelift (Crystal · SMAS · mini))があります。

骨・脂肪・たるみのどれが主な原因かで手術を分ける考え方は、原因別に小顔の手術を整理した記事にまとめています。頬やフェイスラインも含めた顔全体の吸引については、顔の脂肪吸引の記事をご覧ください。

顎下脂肪吸引で起こりうるリスクは?

腫れ・内出血・一時的なしびれは多くの方に出る経過です。頻度は低いものの、輪郭の凹凸、たるみの残り、感染、血液や体液がたまること、口角の動きの左右差も起こりえます。

米国形成外科学会(ASPS)は脂肪吸引のリスクとして、皮膚のたるみ、輪郭の凹凸、しびれ、感染、出血、体液の貯留、麻酔に伴うリスクなどを挙げています。部位を問わない説明ですが、顎下でも同じ項目を前提に考えます。

顎下ならではの注意点が3つあります。

  • 顎のラインに沿って、下唇を動かす顔面神経の細い枝(下顎縁枝)が通っています。腫れや手術の刺激でこの枝の働きが弱まると、笑ったときに下唇の片側が動きにくくなることがあります。一時的なことが多いとされますが、まれに長引くこともあります。
  • 皮膚の下に脂肪を薄く残さないと、皮膚が筋肉に張りついて凹凸が出やすくなります。いったん出た凹凸は、脂肪を足す修正が必要になることがあります。
  • 顎下は首の動きに合わせて毎日伸び縮みする部位です。圧迫が不十分だと、腫れや体液のたまりが長引くことがあります。

腫れの引き方や感覚の戻り方には個人差があり、手術を受けられるかどうかは対面の診察で決まります。脂肪吸引全般のデメリットや後悔につながりやすい点は、脂肪吸引のデメリットを整理した記事で詳しく扱っています。

帰国便までに何日あれば足りる?

当院の海外患者向けページでは、脂肪吸引(ボディ整形)の最低推奨滞在を10日、フェイス・ネックリフトを最低14日と案内しています。顎下でどちらを基準にするかは、範囲とリフト併用の有無で変わります。

この日数は目安の範囲で、回復の早さが人それぞれであることを踏まえ、航空券を取り直さずに済むよう長めの数字を載せています。滞在期間は回復の経過によって変わることがあり、正確な日程はカウンセリングの際に一緒に決めます。

日程を考えるうえで知っておきたい一般的な経過もあります。

  • 腫れは術後数日に強く出やすく、その後ゆっくり引いていきます。
  • 顎下の吸引では、フェイスバンドなどで圧迫する期間を設けるのが一般的です。期間は医師の指示に従います。
  • 米国疾病予防管理センター(CDC)は医療目的の渡航について、手術後すぐの飛行機移動は血栓のリスクを高めうるとして、回復の時間を見込んだ旅程を勧めています。

韓国 顎下脂肪吸引の日程を組む方の多くは、有給の日数から逆算されます。首元はマスクで隠れないため、タートルネックやストールで覆いやすい秋冬を選ぶ方もいます。

取れる有給の日数と往復便の候補日をLINEに書いて送ってください。日本語でお返事します。リフトを併用するかどうかで、10日と14日のどちらを基準に航空券を探すかが変わるため、写真も一緒に送っていただくと話がまとまりやすくなります。

顎下脂肪吸引をすすめにくいのはどんな場合?

顎下のふくらみが主に皮膚のたるみや首の筋によるもの、体重が大きく変わっている途中、脂肪以外の腫れが疑われる場合は、吸引を先にすすめにくいケースです。持病や服薬によっては時期を見直すこともあります。

  • たるみが主体の場合:脂肪を減らすと皮膚の余りが目立つことがあります。リフトを含めた選択肢と比べて考えます。
  • 減量中・増量中の場合:体重が動いている途中では、仕上がりの見通しが立てにくくなります。体重が落ち着いてからのほうが判断しやすくなります。
  • 片側だけの硬いしこりがある場合:唾液腺やリンパ節、甲状腺などの可能性があり、美容手術より先に原因の診断が必要です。
  • 血液を固まりにくくする薬を飲んでいる場合:抗凝固薬や抗血小板薬、一部のサプリメントは出血に関わります。自己判断でやめず、処方している医師と相談してください。
  • 喫煙している場合:傷の治りに影響するため、禁煙の期間を設けることが一般的です。
  • 顎のラインを骨格ごと変えたい場合:脂肪吸引で骨の位置は変わりません。

50〜60代で高血圧や糖尿病の治療中という方も、それだけで受けられないとは限りません。治療の状況と麻酔の方法を合わせて検討します。

麻酔と手術中の見守りは、執刀医とは別の専門医が担う

ベリーグッドには麻酔科専門医が3名常勤しています。手術当日に呼ぶ体制ではなく、最初の注射から目覚めるまで、血圧・脈拍・呼吸を専任の麻酔科専門医が見守り、執刀医は手術だけに集中します。

常勤の専門医は8名で、形成外科・耳鼻咽喉科・麻酔科にわたります。どの麻酔方法が体に合うかは、吸引の範囲や併用する手術、持病や服薬を踏まえて選ばれます。年齢が上がるほど持病や服薬が増えやすいため、麻酔の担当が執刀医と分かれている体制は、40代以降の方にとって確かめておきたい点のひとつです。

ご家族と来韓する前に、日本で用意しておくもの

お薬手帳のコピー、持病と過去の手術歴、アレルギーの3つを紙にまとめて持ってくると、カウンセリングと麻酔の確認が進めやすくなります。親御さんの手術に付き添う方は、この3点をご家族も中身を把握しておくと、当日の説明を一緒に聞きやすくなります。

CDCは、渡航先で受けた治療について、帰国前に診療記録のコピーを受け取っておくことを勧めています。帰国後に日本の医療機関を受診するとき、何をどの範囲で行ったかを示せるからです。

帰国後に、発熱、片側だけ急に強くなる腫れ、日ごとに増す痛みがあれば、我慢せず近くの医療機関を受診し、韓国での記録を見せてください。顎下は首に近いため、息苦しさや飲み込みにくさを感じたときは、すぐに受診が必要です。

当院は江南区の論峴路635(635 Nonhyeon-ro, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea)にあります。ほかの手術も含めた全体の案内はベリーグッド美容外科の日本語ページにあります。

ご本人でもご家族でも、最初に送るものは同じです。韓国 顎下脂肪吸引を考えている方の、首まで写った横顔の写真と、来韓できる時期をLINEで送ってください。日本語でお返事します。医師に直接聞きたいことがあれば、通訳が同席する来院カウンセリングも予約できます。

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FAQ

よくある質問

顎下脂肪吸引だけで二重あごはなくなりますか?

二重あごの主な原因が皮下脂肪であれば、吸引で変化が出やすい部位です。皮膚のたるみや顎先の骨格が主な原因の場合、吸引だけでは変化が限られます。写真では、軽くうつむいた横顔がどちらに近いかを見分ける材料になります。

顎下脂肪吸引の傷あとはどこにできますか?

一般的には、顎の下や耳たぶの後ろなど、目立ちにくい位置に小さな切開を置いて管を入れます。赤みはしばらく残りますが、時間とともに目立ちにくくなることが多いです。体質によっては傷あとが盛り上がりやすい方もいるため、ケロイドの既往があればカウンセリングで伝えてください。

吸引した顎下の脂肪は戻りますか?

取り除いた脂肪細胞そのものは戻らないとされています。ただし、残った脂肪細胞は体重が増えると大きくなるため、顎下にも再び脂肪がつくことはあります。手術後は体重を大きく変えないことが、首の線を保つうえで役に立ちます。

帰国後に顎下の硬さやつっぱりが残っていたら?

吸引した部位が硬く感じられたり、つっぱったりする感覚は、しばらく続くことがある経過です。一方で、発熱、片側だけ急に強くなる腫れ、日ごとに増す痛みは受診の目安です。日本の医療機関では、韓国で受け取った診療記録を見せてください。

60代の親でも顎下脂肪吸引を受けられますか?

年齢のほかに、持病、服薬、皮膚の状態を合わせて判断します。60代では皮膚の余りが大きいことが多く、リフトも含めて比べることがあります。お薬手帳のコピーを用意しておくと、麻酔の確認が進めやすくなります。

参考資料

  1. Liposuction risks and safety
  2. Medical Tourism

この記事は一般的な医療情報です。手術が適しているか、どの方法が合うかは、医師の診察後に判断します。

Im Young Min

執筆

Im Young Min

代表院長 · 形成外科

  • 医学博士
  • ソウル聖母病院 研修医・専攻医課程修了
  • ソウル聖母病院 形成外科専門医
  • ソウル聖母病院 形成外科 外来教授
  • 前 トップフェイス形成外科 院長
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