脂肪注入
韓国 脂肪注入で顔のこけを整える — 定着の考え方、2回目が必要な理由、滞在7日の日程
額や頬、目の下のこけを自分の脂肪で補う顔の脂肪注入を、韓国で受けることを考えている方へ。脂肪移植を担当する形成外科専門医が、向いている方・向いていない方、定着と2回目の考え方、腫れの経過と滞在日数、費用の決まり方を、実際の症例写真とともにまとめました。

目次
結論から
韓国 脂肪注入は、お腹や太ももから採った自分の脂肪を、額・頬・目の下などのこけた部分に移す手術です。移した脂肪は一部だけが定着するため、当院では一度に最大量を入れず、定着の状態を見てから必要であれば2回目を計画します。手術は1〜2時間、抜糸は通常なく、韓国での滞在は最低7日が目安です。
- 顔の脂肪注入は、額・頬・目の下がこけて年齢より疲れて見える方に向いています。採取できる脂肪が腹部や太ももに残っていることが前提です。
- 移植した脂肪は一部だけが定着します。一度に入れすぎるとしこりや吸収量の増加につながることがあるため、定着を見てから2回目を検討します。
- 手術時間は1〜2時間、静脈麻酔で、入院は通常必要ありません。抜糸は通常なく、洗顔は翌日からできます。
- 腫れのピークは3〜7日、日常生活に戻るのは7〜10日。自然に見え始めるのは2〜3か月、最終的な結果は6か月で判断します。
- 手術費用は韓国人の患者様と同じで、項目ごとの書面お見積りをお渡ししてからご判断いただきます。
こんにちは。ベリーグッド美容外科で脂肪移植を担当している形成外科専門医の Yang Jong Phil です。高麗大学校病院で形成外科専門医となり、大韓形成外科学会の脂肪形成研究会の正会員として、顔の脂肪注入の手術を行っています。日本の方から「韓国 脂肪注入」と調べたうえでお写真をいただくことが多く、そのほとんどが「額や頬がこけて老けて見える。フィラーを続けるより自分の脂肪で何とかしたい」というご相談です。この記事では、診察室でお話しする順番で、顔の脂肪移植の考え方をまとめます。

プロフィール
Yang Jong Phil
院長 · 形成外科専門医
顔の脂肪注入とは — 自分の脂肪で「こけ」を補う手術
顔の脂肪注入(脂肪移植)は、お腹や太ももなどから脂肪を採取し、ボリュームが足りない部分に移す手術です。顔の印象を変えるのは、骨や皮膚のたるみだけではありません。額が平らに見える、頬がこける、目の下がくぼむ — こうした「足りない」部分は、削る手術や引き上げる手術では補えません。反対に、頬骨の張り出しのように骨が原因の場合は、頬骨セットバックの記事で見分け方をまとめています。
当院で脂肪移植をどう進めるかは、顔の脂肪移植の手術ページにもまとめています。基本は一つです。満たす手術は、一度で終わらせない。 移植した脂肪は一部だけが定着するため、定着の状態を見てから、必要であれば2回目を計画します。
向いている方
- 額・頬・目の下がこけて、年齢より疲れて見える方
- フィラーを繰り返すより、自分の組織に置き換えたい方
- フェイスリフトや輪郭手術と一緒に、ボリュームも整えたい方
- 腹部や太ももに、採取できる脂肪が残っている方
おすすめしない場合
- 低体重で、採取できる脂肪が十分でない場合
- 一度に最大のボリュームを希望される場合 — 定着率には個人差があり、2回目が必要になることがあります
- 移植部位に炎症や感染がある場合
- 喫煙を続けていて、定着に不利な場合
「向いていない」側も、カウンセリングでは同じ重さでお伝えしています。特に、一度で大きく変えたいというご希望には、そのままお応えしないことがあります。理由は次の章でお話しします。



上の3枚は、いずれも顔全体に脂肪移植を行った、当院脂肪移植チームのケースで、術後3か月の記録です。1枚目と、この記事の一番上の写真は同じ方です(このケースの詳細)。変わったのは顔の形そのものではなく、額の丸み、こめかみから頬にかけての段差、横から見たときの頬の前側の厚みです。顔立ちを変えるのではなく、こけて見える部分を埋めると、全体の印象が穏やかに見えます。
定着と2回目 — 一度に入れすぎない理由
脂肪注入でいちばん大切な前提は、移した脂肪がすべて残るわけではないということです。定着する量には個人差があり、手術の前に正確に予測することはできません。
だからといって、最初から多めに入れればいいわけではありません。一度に最大量を入れると、しこりや吸収量の増加につながることがあります。当院では、1回目で無理をせず、定着の状態を見てから、必要な部分だけを2回目で足す方法をとっています。時間はかかりますが、仕上がりを自然に保つための順番です。
| フィラー | 脂肪注入(脂肪移植) | |
|---|---|---|
| 入れるもの | 製剤 | ご自身の脂肪(腹部や太ももから採取) |
| 採取の工程 | なし | あり(脂肪を採る部位にも小さな傷と腫れ) |
| 量の読み方 | 入れた量が目安になる | 定着に個人差があり、2回目が必要なことも |
| 向いている方 | まず小さく試したい方 | フィラーを繰り返すより自分の組織に置き換えたい方 |
部位別の考え方 — 額(おでこ)・頬・目の下(クマ)
額(おでこ)の脂肪注入
「おでこ 脂肪注入 韓国」で調べて来られる方は、額が平らで、横顔で眉の上がへこんで見えることを気にされています。額は面が広いため、一点に入れるのではなく、なだらかなカーブになるように面で整えるのが基本です。輪郭手術や二重あごの脂肪吸引と同じ日に組み合わせる方もいます。額が下がって目元が重く見える場合の手術は、額挙上の記事で別にまとめています。
頬・こめかみの脂肪注入
頬がこけると、実際の年齢より疲れて見えます。頬の脂肪注入は、正面よりも斜めから見たときの段差を整える意味が大きい手術です。フェイスリフトでたるみを引き上げても、ボリュームが足りない部分はそのまま残るため、リフトと一緒に行うことがあります。
目の下(クマ)の脂肪注入
「クマ取り 脂肪注入 韓国」というご相談では、まずクマの原因を分けます。目の下がくぼんでいるなら脂肪を足すことを考え、ふくらんでいるなら目の下の脂肪を取るか移す手術のほうが合います。原因別の分け方は、目の整形の立場から書いたクマ取りの記事(脂肪を取るか移すか)で詳しくご説明しています。



上の写真も当院脂肪移植チームのケースです。1枚目と2枚目は頬を中心に顔全体へ脂肪を移した方で、斜めから見たときの頬の平らな部分が埋まっています。3枚目は額の脂肪移植に、顎先の縮小と二重あごの脂肪吸引を組み合わせた方です。額は丸く、下顔面はすっきりさせるという、足す手術と減らす手術を同じ顔の中で分けた例です。二重あごの脂肪吸引については、顔の脂肪吸引の記事で、骨か脂肪かの見分け方とあわせて書いています。
正面・斜め・横顔の3枚のお写真をLINEでお送りください。足りないのが脂肪なのか、たるみなのかを拝見してお返事します。
手術当日と回復の日程
顔の脂肪移植は、手術時間1〜2時間、静脈麻酔で行います。入院は通常必要ありません。抜糸は通常なく、洗顔は手術の翌日からできます。
| 時期 | 状態 |
|---|---|
| 手術当日 | 1〜2時間の手術・静脈麻酔。通常は入院なし |
| 翌日 | 洗顔ができます |
| 3〜7日 | 腫れのピーク |
| 7〜10日 | 日常生活に戻る目安 |
| 2〜3か月 | 自然に見え始める時期 |
| 6か月 | 最終的な結果を判断する時期。2回目を検討するならこの後 |
腫れは移植した顔だけでなく、脂肪を採った腹部や太ももにも出ます。見た目が落ち着くまでの数か月は、定着した量がまだ確定していない時期です。最終的な判断は6か月を基準にします。途中の段階で「減った」「足りない」と決めないことをお願いしています。
韓国で脂肪注入を受けるなら — 滞在日数・通訳・帰国後・費用
韓国 脂肪注入のために来られる場合、脂肪移植だけであれば韓国での滞在は最低7日が目安です。腫れのピークを韓国で越え、術後の診察を受けてからご帰国いただく日程です。フェイスリフトと同時に行う場合は、リフトに合わせて最低14日をおすすめしています。リフトの日程は切開リフトの記事にまとめています。
- 通訳 — カウンセリング、手術当日朝のデザイン確認、毎回の術後診察まで、通訳が診察室に同席します。
- 帰国後 — ご帰国後3か月は遠隔で経過を確認します。定着の様子は写真で拝見できます。
- 費用 — 外国人患者様の手術費用は韓国人の患者様と同じです。採取部位、移植する部位の数、リフトなどとの組み合わせによって変わるため、カウンセリング後に項目ごとの書面お見積りをお渡しします。
当院が金額表を出さない理由とお見積りの流れは費用についてのページに、空港からの移動やホテル、通訳の詳細は海外から来られる方へのご案内にまとめています。2回目が必要になった場合の日程も、1回目の前にあらかじめご説明します。
フェイスリフトと一緒に行う脂肪移植
40代以降のご相談では、たるみとボリューム不足が同時に起きていることがよくあります。たるみはリフトで引き上げ、こけた部分は脂肪で補う — 二つは役割が違うため、片方だけでは印象が変わりきらないことがあります。
1枚目はフェイスリフトに上下まぶたの手術と脂肪移植を合わせた方、2枚目はフェイスリフトと首のリフトに脂肪移植を合わせた方で、いずれも当院の症例です。引き上げただけでは残る頬のこけを、脂肪で埋めています。ほかの脂肪移植の症例は症例写真のページでまとめてご覧いただけます。
カウンセリングで最初に確かめること
時間がかかっても、ご本人に似合う結果を一緒に見つけるのが私のカウンセリングの進め方です。経歴は私のプロフィールにまとめています。
リスクと、それを減らすためにしていること
- 吸収と左右差 — 定着に個人差があるため、時間とともに一部が吸収され、左右で差が出ることがあります。6か月で判断し、必要なら2回目で整えます。
- しこり — 一度に入れすぎると起こりやすくなります。1回目で最大量を狙わないのは、このためです。
- 腫れ・内出血 — 移植した顔と、採取した腹部・太ももの両方に出ます。ピークは3〜7日です。
- 感染・炎症 — 移植部位に炎症や感染がある場合は手術を行いません。喫煙は定着に不利なため、控えていただくようお願いしています。
韓国 脂肪注入で顔のこけを整えたいとお考えの方は、まず脂肪移植の手術ページで手術時間や回復の目安をご確認ください。そのうえで、ご自身の場合に何回・どこへ入れるのが合うかは、お写真を拝見してからお答えします。
額・頬・目の下のどこが気になるかを添えて、お写真をLINEでお送りください。脂肪注入が合うかどうかから、正直にお返事します。
脂肪注入の症例写真をもっと見る
当院アーカイブの実際の患者様の写真で、すべて術後3か月に撮影しています。症例をタップすると大きく比較できます。
17件の症例をすべて見る →FAQ
よくある質問
顔の脂肪注入は一度で終わりますか?
一度で終わる方もいますが、移植した脂肪の定着には個人差があり、2回目が必要になることがあります。当院では一度に最大量を入れず、定着の状態を見てから必要な部分だけを足す方法をとっています。
韓国 脂肪注入の場合、どのくらい滞在すればいいですか?
脂肪移植だけであれば、最低7日が目安です。フェイスリフトと同時に行う場合は、リフトに合わせて最低14日をおすすめしています。
脂肪はどこから採りますか?
主に腹部や太ももから採取します。低体重で採取できる脂肪が十分でない場合は、脂肪移植はおすすめしていません。
抜糸や入院は必要ですか?
抜糸は通常ありません。手術は1〜2時間、静脈麻酔で行い、入院も通常は必要ありません。洗顔は手術の翌日からできます。
結果はいつ分かりますか?
腫れのピークは3〜7日、自然に見え始めるのは2〜3か月です。最終的な結果は6か月を基準に判断します。
費用は日本人だと高くなりますか?
外国人患者様の手術費用は韓国人の患者様と同じです。移植する部位の数や組み合わせる手術によって変わるため、カウンセリング後に項目ごとの書面お見積りをお渡しします。
この記事は一般的な医療情報です。手術が適しているか、どの方法が合うかは、医師の診察後に判断します。

執筆
Yang Jong Phil
院長 · 形成外科
- 高麗大学校病院 形成外科専門医
- 高麗大学校 医科大学 卒業
- シカゴ大学メディカルセンター 形成外科 研修
- 国際形成再建美容外科連盟(IPRAS)
- 米国形成再建外科学会(ASPRS)
次のステップ
写真2枚で、執刀医が答えます
正面と横顔、自然光、フィルターなし。Yang Jong Phil 医師が確認し、合う方法とソウルでの滞在日数をお伝えします。
海外の患者様も韓国人と同じ手術費用です。 料金について
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