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胸の整形

韓国 脂肪豊胸を勧めにくいケースと、予約前にクリニックへ聞く質問

韓国 脂肪豊胸は自分の脂肪で胸をふっくらさせる手術で、増やせる量は採れる脂肪と定着する量で決まります。痩せ型の方や一度で大きな変化を望む方、しこりの経過観察中の方は予約前に確認が必要です。

Im Young Min
Im Young Min代表院長 · 形成外科専門医

· 約8分

編集 ベリーグッド 海外患者チーム

目次
  1. 01韓国 脂肪豊胸が向きにくいのは、どんな体型と目的の人ですか
  2. 02しこり・石灰化・吸収:脂肪豊胸のリスクと副作用
  3. 03予約の前に、どのクリニックにも聞いておきたい質問は?
  4. 04日本に帰ってから胸のしこりに気づいたとき
  5. 05シリコン豊胸と迷っているときは、何で決めればいいですか
  6. 06滞在日数と手術日の組み方

結論から

韓国 脂肪豊胸は、お腹や太ももから吸引した自分の脂肪を胸に注入する手術で、増やせる量は採れる脂肪と定着する脂肪の量で決まり、変化は多くの場合控えめな範囲にとどまります。そのため、痩せていて脂肪が少ない方や、一度で大きなサイズアップを望む方には勧めにくいことがあります。日本から受ける方が特に気にされるのは、帰国後にしこりに気づいたときや、日本の乳がん検診で画像に何か写ったときに、誰に相談すればいいのかという点でしょう。

  • 脂肪豊胸で増やせる量は、採れる脂肪と定着する量で決まります。
  • 痩せ型の方、一度で大きな変化を望む方、経過観察中のしこりがある方には勧めにくいことがあります。
  • 注入した脂肪の一部がしこりや石灰化として残り、検診の画像に写ることがあります。
  • 日本で乳がん検診を受けるときは、脂肪注入の時期と部位を伝えてください。
  • 最後の診察日に帰国便を入れないことが、日程づくりの基本です。

私は代表院長のイム・ヨンミン(Im Young Min)です。ソウル聖母病院で研修医・専攻医課程を修了した形成外科専門医で、米国美容形成外科学会(ASAPS)の正会員です。

Im Young Min

プロフィール

Im Young Min

代表院長 · 形成外科専門医

ベリーグッド形成外科(VG Plastic Surgery / VeryGood)はソウル江南区(635 Nonhyeon-ro, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea)にあり、形成外科・耳鼻咽喉科・麻酔科の専門医8名が常勤しています。胸の整形は、術前に乳腺超音波で乳房の状態を確認するところから計画し、手術には常勤の麻酔科専門医が専任で入ります。

まだクリニックを絞る前でも構いません。検診の結果は、乳房の状態を確認するときの手がかりになります。

韓国 脂肪豊胸が向きにくいのは、どんな体型と目的の人ですか

向きにくい代表例は、採取できる脂肪が少ない方、一度で大きく変えたい方、胸に経過観察中のしこりがある方の3つです。どれも執刀の工夫だけでは埋めにくい、体の条件による限界です。

状況何が問題になるか考えられる選択
痩せ型で脂肪が少ない必要な量が集まらず、吸引範囲を広げると凹凸が出やすいインプラント、または時期を見直す
一度で大きく変えたい一度に多く入れると血流が届かず、しこりになりやすい複数回に分ける、またはインプラント
経過観察中のしこり・家族歴術後の画像で新しい変化と区別しにくくなる先に日本の乳腺外科で評価を受ける

脂肪豊胸の材料は、ご自身の脂肪です。BMIが低い方では、お腹と太ももを合わせても胸に入れる量が集まらないことがあります。その場合に吸引範囲を無理に広げると、胸より先に吸引した部位のへこみや凹凸が気になってしまいます。

注入した脂肪は、まわりの組織から血流を受け取れた分だけ残ります。大きな塊で入れると中心まで血流が届きにくく、その部分が壊死してしこりになると考えられています。大きな変化を一度で望むほど、この条件と相性が悪くなるわけです。

乳がんの家族歴がある方や、検診で「経過観察」と言われたしこりがある方は、手術の前に日本の乳腺外科で今の状態をはっきりさせてください。術後は注入した脂肪による変化も画像に写るため、もともとあった所見との見分けが難しくなるからです。近いうちに大きく減量する予定の方、授乳中や授乳を終えて間もない方、喫煙している方も、時期や方法を見直す対象になります。注入した脂肪は体重に合わせて増減し、喫煙は血流と傷の治りに不利に働きます。

しこり・石灰化・吸収:脂肪豊胸のリスクと副作用

起こりうることは、入れた脂肪の一部が吸収されて小さくなること、定着しなかった脂肪がしこりやオイルシスト、石灰化として残ること、そして脂肪を採った部位の内出血や凹凸の3つに分けられます。

  • 吸収による目減り:術後しばらくは腫れでふっくら見え、落ち着くまで数か月かかるのが一般的です。その時点の大きさが、実際に残った量に近いと考えます。
  • 脂肪壊死・オイルシスト:触って分かる硬いしこりになることがあります。多くは良性ですが、乳がんと見分けるために超音波などの画像検査が必要になる場合があります。
  • 石灰化:壊死した脂肪が時間をかけて石灰化し、マンモグラフィに写ることがあります。
  • 左右差・感染:注入量や定着の差で左右の大きさが変わることがあり、頻度は高くないものの感染も起こりえます。
  • 吸引部の症状:内出血、むくみ、しびれ、表面の凹凸。胸より吸引部のほうが回復に時間がかかったと感じる方もいます。

画像への影響については、米国形成外科学会(ASPS)が2011年に、乳房への脂肪注入がマンモグラフィの読影を難しくすることがあるという研究を紹介しています。

「何割残る」という一つの数字が出しにくいのは、このためです。

手術そのものには麻酔のリスクもあります。当院では麻酔科専門医3名が常勤し、すべての手術に専任で入ります。麻酔科医は美容手術を執刀せず、手術の間の管理に専念します。どの合併症がどのくらい起こるかは注入量や層、体質によって変わり、韓国 脂肪豊胸を受けられるかどうかは、対面の診察で乳房の状態を確認したうえで決まります。

予約の前に、どのクリニックにも聞いておきたい質問は?

次の6つは、韓国でも日本でも、脂肪豊胸を検討するときにどのクリニックにも聞ける質問です。答えが具体的かどうかで、リスクの説明がどこまでされているかが見えてきます。

  1. 脂肪をどこから採り、吸引した部位は術後どうなりますか。 胸だけでなく吸引部にもダウンタイムがあります。吸引の側で起こりやすいことは脂肪吸引のデメリットと後悔しやすい理由にまとめています。
  2. 一度に入れる量はどう決め、2回目の可能性は最初に説明されますか。 当院の脂肪移植は、どれだけ入れたかではなく、どれだけ定着したかで結果を見る方針です。顔への注入で2回目を計画に含める考え方は韓国での顔の脂肪注入と定着の考え方でも触れています。
  3. 術前に乳房の画像検査をしますか。日本で受けた検診の結果は役に立ちますか。 既存のしこりを手術前に把握しておくことは、術後の画像を読むときの比較材料になります。
  4. 手術中の麻酔は誰が管理しますか。 執刀医が麻酔も兼ねるのか、麻酔科専門医が専任で付くのかを確認してください。
  5. 飲んでいるサプリメントは、いつやめる必要がありますか。 処方薬でなくても出血や麻酔に影響するものがあり、魚油やビタミンEは当院が術前に確認する項目です。製品のラベルを撮っておくと話が早く進みます。
  6. 帰国後にしこりや左右差が気になったら、どう連絡し、日本の医師に何を渡してもらえますか。 この答えが曖昧なままなら、予約を急ぐ理由はありません。

日本に帰ってから胸のしこりに気づいたとき

帰国後に硬いしこりに気づいたら、まず手術を受けたクリニックに連絡し、必要に応じて日本の乳腺外科で画像検査を受けてください。自己判断で何か月も様子を見続けるのは避けたほうがよいでしょう。

当院の「院長に質問」ページでは、帰国後3か月間、決められた時期に写真を送っていただく遠隔経過観察について説明しています。予定の間に気になることがあれば次回を待たずに送ってよく、現地での診療が必要な場合はその旨を伝え、現地の医師向けの書面をお渡しします。

米国疾病予防管理センター(CDC)も、海外で医療を受ける人に向けて、手術記録や処方の情報を持ち帰り、帰国後のフォローアップを出発前に決めておくよう勧めています。日本の乳がん検診では、問診票に「脂肪注入による豊胸(〇年〇月、韓国)」と書き、受付でも一言伝えてください。読影する医師にとって、石灰化やオイルシストを判断する手がかりになります。

帰国後のことがいちばん大きな不安なら、手術を決める前にその一点を聞いてください。いま気になっている質問を一つと、渡航を考えている時期をLINEで送っていただければ、日本語でお返事します。

シリコン豊胸と迷っているときは、何で決めればいいですか

決め手になりやすいのは、望む大きさの変化、採取できる脂肪の量、体に人工物を入れることへの考え方の3つです。

大きな変化を一度で望み、脂肪が少ない方には、インプラントのほうが計画を立てやすいことがあります。一方で、米国食品医薬品局(FDA)は、乳房インプラントは一生使える医療機器ではなく、破損や被膜拘縮などのリスクがあり、将来の再手術も想定しておく必要があると説明しています。インプラントを使う場合の流れは韓国での豊胸手術と術前の乳腺超音波に書いています。

悩みの中心が大きさより「下がってきたこと」なら、容量を足すより乳房の位置を上げることが先になる場合もあります。その見分け方は乳房下垂の手術で挙上だけか豊胸も必要かを参考にしてください。

滞在日数と手術日の組み方

脂肪豊胸は、胸と脂肪を採る部位の両方に回復期間があるため、滞在日数は手術の範囲が決まってから組みます。滞在期間は回復の経過しだいで前後することがあり、正確な日程はカウンセリングの際に一緒に決めます。

日程を立てるときに混同されやすいのが、韓国に滞在する必要のある日数と、腫れが引いて周囲に気づかれにくくなるまでの日数です。後者のほうが通常は長くなります。仕事の休みは、この2つを分けて考えてください。

もう一つ、最後の診察の当日に帰国便を取らないでください。診察の日程は動くことがあり、余裕のない便は、気になる症状をその場で相談する時間を削ってしまいます。

韓国 脂肪豊胸を考えているなら、最初に送るものは小さくて大丈夫です。渡航できそうな月と、乳がんの家族歴があるかどうかをLINEで送ってください。日本語でお返事します。そこから、どの検査結果を持参すればよいかを一緒に準備していけます。

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FAQ

よくある質問

脂肪豊胸をしたあと、日本でマンモグラフィは受けられますか?

受けられます。注入した脂肪の一部がしこりや石灰化として写ることがあるため、問診票と受付で脂肪注入の時期と部位を伝えてください。読影の判断材料になり、追加で超音波検査を勧められることもあります。

痩せ型でも脂肪豊胸はできますか?

採取できる脂肪の量で決まります。必要な量が集まらない場合、吸引範囲を広げると吸引部のへこみや凹凸のリスクが増えます。インプラントや時期の見直しも含めて相談することになります。

胸に入れた脂肪はどれくらい残りますか?

一つの数字では言えません。研究でも測り方がそろっておらず、注入する量や層によって残り方が異なります。腫れが落ち着く数か月後の大きさで評価するのが一般的で、2回目の注入を計画に含める場合もあります。

脂肪を採った部位に傷は残りますか?

吸引管を入れる小さな切開が数か所でき、そこが傷跡になります。目立ちにくい位置を選ぶことが多いものの、小さな跡は残ります。内出血やむくみは胸より長引くと感じる方もいます。

韓国語が話せなくてもカウンセリングは受けられますか?

当院のサイトでは、通訳が受付だけでなく、カウンセリング、手術当日朝のデザイン確認、その後の経過確認まで同席すると案内しています。カウンセリングの終わりに合意内容を書面でお渡しし、意図と違う点があればその場で修正します。

参考資料

  1. Assessing Fat Grafting in Breast Surgery: A Narrative Review of Evaluation Techniques (J Clin Med, 2024;13(23):7209)
  2. Breast fat injection causes confusion on mammograms (2011)
  3. Risks and Complications of Breast Implants
  4. Medical Tourism

この記事は一般的な医療情報です。手術が適しているか、どの方法が合うかは、医師の診察後に判断します。

Im Young Min

執筆

Im Young Min

代表院長 · 形成外科

  • 医学博士
  • ソウル聖母病院 研修医・専攻医課程修了
  • ソウル聖母病院 形成外科専門医
  • ソウル聖母病院 形成外科 外来教授
  • 前 トップフェイス形成外科 院長
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